美大生世界一周旅行記

エジプト到着！！！


こんなにすごくはない。

砂漠の中に空港があるよ！！
げげげー！！！
砂漠の通貨ってお水でしょ！？って感じで
ラクダのtaxi探しちゃいました！
居ないけどね。

空港に着いて１５ドル払ってビザをもらい
ドルをお水じゃなくてポンドに変えてもらって、
※100円＝5,95697ep 2009年10月29日現在

普通に四輪のtaxiに乗ろうとする前に、
同じ飛行機だったエジプト人と仲良くなって、
彼の車に乗せてもらいました。

だいたい、
僕は空港か飛行機内で現地の人と仲良くなって、
お世話になる作戦をとってます。
香港の時もそうしました。
taxi高いから！！


まず、
フリーのバスに乗って
駐車場や地方行きの集まる
バス停に向かいます。

そこからみんなは
安宿街の集まるダウンタウンや
ピラミッド付近のギザに向かいます。

僕はそこで車に乗せてもらい、
ダウンタウン付近のバス停まで
連れて行ってもらいました。

バスに乗るときに（１ep）、
そのエジプト人がコーラを買ってくれて
welcomeって言って手を振ってくれました。




えええエジプトlove！



インドと全然ちゃうやん！！
睡眠薬入ってなかったし、
お金要求されなかったし、
もちコミッションなんてないしー！！
インドだったらもう
８００Ｒ（１６００円）くらい請求されてるよ。
そして元気を吸い取られてるよ！！
お釣りは疲労で！



僕は安くて有名な
サファリホテルか
スルタンホテルを目指して行きました。
4,SOUK ELTEW FIKIA ST,CAIRO(地下鉄ナセル駅から徒歩３分)
TEL 02-577-8692



この住所はメモってあったんだけど、
英語がこっちの人は
読めない書けない喋れないだったので
結局自力で！！
そしてtaxiもバスもお釣りが無いので、
こまかいお金はホント大事に！！

街を歩いてるだけで、
周りからwelcomeって言われたり、
丁寧にアラビア語で案内してもらったり、
最初の印象は大分いいですね！！
ただ優しさで漬け込んできて、
最後は
こう！！ですよ。多分！


結局サファリは見つからなくて、
スルタンに泊まりました。
そしたら上の階がサファリでした。
どっちもドミ15ep（250円）と
こっちの物価では安いほうです。


ああ
陽気なエジプト人。
食事が美味い。
シーシャの甘い香り。
エジプトが優しい。



インドから来たからね！！


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ムンバイからタクシー３００Ｒで
インターナショナルの方の空港に向かい、
宿代がもったいないので、空港で一泊して
エジプトに向かいます！！！


空港に向かう途中の
ムンバイの景色は忘れられない。
スラム街がひしめき、
道で寝てる人がズラッといました。

そして前を見ると運転手が眠ってたので、
ガビーンってなって
運転してる時に眠らないでくれ
って言ったら、

チャイを飲んで覚まそうか
ってなりました。




でも
スラムで降りるのが怖いし、
でもでも居眠り運転も怖いので、


結局悩んだ挙句、
居眠り運転しても良いから、
スラムには止まらずに走ってもらいました。

ちなみに２回意識が飛んでました。


このスラムで、一人のオーストラリア人が
何年も住んでいたという話を知ってるよ。
自国の刑務所から脱走して、
インドに逃亡したのはいいものの、
お金が尽きてインドのスラム街に住むことに。

でも彼は医療の技術があったために、
このスラムでお医者さんになって、
お金の無い人たちを救ったという話。

チェゲバラも医療の知識があって、
南アフリカを回ってるときに優遇されてたな。
さあ何ができる美大生。


空港に着いて暇なので、
ギターを弾いて待ってたら
掃除のおばちゃんが仕事サボって
音色にうっとりしてました。
まず
おばちゃんをうっとりさせられたね。


空港にいるインド人はスーツでメガネをかけて、
髪の毛がピシってなって
カッチョイでした。
僕とか、なかなか見下されていました。



お金がないと下級ですね。
後輩にもらったGAPのズボンも、
旅先でもらったTシャツも、
阿部さんがくれた靴も、
すごく惨めになってます。


人の価値はお金から。
金のない日本人なんて、
インド人も相手にしてくれないよ！
まあ僕は今流行の
コミュニケーション不足な現代人だから、
別にいいけどねー！！
あー日本の干渉されない世界へ、
回覧板が回らないあの部屋へー。
でも誰も居なエジプトの砂漠はいやー！！


とにかく
エジプトに出発です！！

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インド人10R、
外国人250R
の猿しかいない
エレファントケイブに行ってきました。




でも僕は猿よりインド人を観察してる方が面白いです。

飲んでたコーラを獲られた。

一回眉間にシワを寄せたインド人が、
犬に餌をあげて逃げられてたのがツボで
まだ引きずってます。


インド人の良い所は
最初から騙す程で来てるので、
気持ちよく
割り切ったお付き合いが出来るところですね。

自分でも驚くことに、
人を騙すようになると、
騙すことはイけないことではない
という考え方に変わっていきます。
そうすると、
インド人の嘘も騙しも、
生きるため自分のためにしている事なので、
許してこれます。
というか、
インド人はみんなこんな気持ちだったのか
という風に気づけるようになります。
※インド人がみんな嘘つきだという事は無いと思います。
ただ僕が嘘をつかないインド人を見たことが。。。



インドはバラナシのイメージしか無かったのですが、
ムンバイで大分変わりました。

こんな所だよ。
異国の地に疲れていた僕は
ムンバイの都会の安心感を与えてもらって
海外にいるという意識から離れることが出来ました。
今まで行った所が
濃かったのかもしれないね。







さて、明日の朝、僕はエジプトに向かいます。
陸続きでここまで来ていたので、
隣国の文化の違いを
違和感無く受け入れてこれたのですが、
飛行機で一気にアラブ圏のエジプトとなると、
どんな衝撃が僕を待っているのでしょうか。



空港には金持ちのインド人が沢山います。
片っ端から話しかけて、
うふふふふです。

こんな旅っていいのかしら。


最近
あ、僕日本に帰れないんだなって
実感して来ました。
海外は怖いね。


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さて、

明日からムンバイに行ってきます!!!




ムンバイはインドの9割以上の仏教徒の人たちが暮らす街で、
なのにここはポルトガル,イギリスの傘下だったらしい。


普段
何気なく植民地だったとか言ってるけど、
よく考えたら、
侵略されて植民地になるんでしょ。
ヒドい話ね。


アジア諸国って植民地にされてる所がたくさん。
だから僕たちは少し西洋アメリカに
劣等感があるのかしら。



まあムンバイの娯楽スゴいらしいです!!
お金無いので
インド人騙してきます。

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買ったよやっと!!

他の人のブログランキング見てても、
みんないろいろな所に行ってるのに、
僕だけネパールばっかだったな。
しかも地味な毎日,,,,





おさらば!



でも
インターネットで買う方法がよくわからなくて、
結局ツーリストオフィスで買ったら楽で、
そっちの方が安かったです！！
3日後にエジプトに行きます!!

値段は1400R(28000円)くらい!!
それでもやはり高いです。
日本円で2万円くらいで友達はエジプトに行っていたよ!!
※2009年８月から11月内　購入期間一週間以内。



現在所持金3万8千円!!

もう日本に帰れない!!!







でもカジノに行けば帰れるはず!!!








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スノウリ越えおめでとう僕!!!

という事でやって来ました2度目のバラナシ!!




やってるやってるー!!

この記事を見る!!

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ゴーダクプルからバラナシへ鉄道で行きます!!
にしても混んでる駅構内!!
みんなチケット買えなくてここに寝てるのかと思ったら、
普通にバナラシ行きのチケット買えたよ!!

じゃあみんななんで駅で寝泊まりしてるの!?

この記事を見る!!

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今日はスノウリを通ってインドに向かいます!!



スノウリと言えば、あの強盗で有名な悪名高い街です。
前回僕も遭遇したし、
バラナシで10人以上の人に話を聞いたら、
全員強盗されたと言っていたくらいの場所です。
そういえば、一人だけ無事な人がいたな。
一人平均50ドル盗られてます。

強盗されないポイント。
１、西洋人と一緒にスノウリを越える。
２、イミグレ以外でパスポートを見せろと言われても見せない。
３、ツーリストオフィスに連れられそうならついて行かない。
※女の子は簡単に通れる事が多くて、男の方が狙われる。




朝7時にニューバスターミナルから
インドに抜けるネパール国境に向かいます。
今回の僕の作戦は、
日本人を襲う確立が高いので、
西洋人と仲良くなって、強盗を回避する作戦です。

そしてローカルバスにアイリッシュの男がいたので、
彼と仲良くなりました。
西洋人の人は行動がはっきりしていて、
勝手に荷物を持ってリクシャーに向かおうとする人がいると
どつきます。

そしてリクシャで国境まで向かい、
リクシャとさよならをしました。

実はココ大事!!!
前回リクシャの人にネパールからインド国境を越えて
そのままツーリストオフィスに連れて行かれました。
そしてアホみたいに高いバスのチケット(一人40$くらいの)を買わされたのです。


リクシャはここら辺の国境を出入り出来るので、
今回はそのまま連れて行かれないためにも、
イミグレでおさらばしました。
ちなみにここまでインド100Rです。

インドに入る入国手続きをしてから
ローカルのバス停まで歩きます。
そしてローカルのバス停に付いたら

案の定
いました!!!

ドンキーとワリオ!!

ワリオがまたそのツーリストオフィスに連れて行こうとしています!!
バラナシに行きたいならココでチケットを買え!!
バスに乗りたいならここでチケットを買え!!って。

でもバスのチケットはバスの中で買えるし、
鉄道のチケットは駅で買えるので、
僕たちはシカトしてバスの中に入りました。
そしてドンキーがバスの中に入ってきて、
『お前パシポートを見せろ』と言ってきました。
『なぜだ』って聞くと、忍者みたいで怪しいと言ってきます。
確かに僕は日本人とバレないように目だけ出して、
他はタオルで隠してました。

しかしパスポートを出したら
もうお金を払わないと返してくれないので、
僕はNOを連呼しました。

今回も前回同様
ゴーダクプルまでバスで行って、
そこから鉄道でバラナシに向かうコースです。

ゴーダクプルに行っても何も無いぞと、
ドンキーが言ってきて、
そしたらアイルッシュ人が、
そこからバラナシに向かうチケットを駅で買ってバラナシに行くんだよ!
と強めで言ったら、
少しブツブツ言ってから帰って行きました。

外のツーリストオフィスの電気は消えて、
ワリオとドンキーも今日の仕事は終わりって感じでした。


おおお!!
無事にスノウリ通過!!!!!
アイリッシュとゲラゲラ笑って
良かったなー!!って!!
僕たちはインドではまるでケーキみたいだねって
話をしてまたゲラゲラ!!
時間は7時半で最終バスでした。


ちなみにバスの切符はインド55R(110円)。
前回は4000円近くお金を払いました。
あいつら、、、、。



日本人ばっか狙われてて、
こんちくしょです!!!
もう金を奪われないように日本人!!!


現場ー。


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とうとうタンカが終わりました。
そして先生とお別れです。
二ヶ月くらいタンカ習ってたかなあ。

いつも通りのチグハグなくだらない会話をしながら
バス停のある方までおくります。
また明日も普通に会えそうな、
いつも通りのさよならの挨拶。
笑ってさよならを言う先生の目に
ティハールの光がきれいにたくさん映り込んでます。

気づけば先生をおくる帰り道はとても寒くて、
時間の経過が感じられました。

こんなに外国人を信じた事はない、
とても良いヤツでした。
そして、その良いヤツを僕は騙しました。

僕はヨーロッパでタンカを売ると言って
彼に何枚もタンカを預かりました。
それを売って
僕は旅の資金にするつもりなのです。


気持ちよく先生とお別れがしたかった。
ごめんなさい。





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